シャレール東豊中 森のコミュニティデザイン

都市に残る貴重な森を保ちながら、そこで育つ社会環境をいかに豊かなものとすることができるか?
UR賃貸住宅の建替え事業により、半世紀の間住民の皆さんの日々の暮らしの一部であり続けた雑木林の存続が危うくなり始めました。人生の多くの時間をこの団地で過ごしてきた住民からは、暮らしの舞台の象徴ともいえる森(通称:どんぐり山)をこれまで通り残してほしいとの声が高まりました。
本業務では、 この課題に答えるため、団地住民、事業者、自治体、そして森に係わる周辺地域の住民・団体等に参加を呼びかけ、 議論や試行を重ねることにより、持続可能な 森と人との 関係 を維持運営することのできる社会システムを構築することが出来ました。

作品名
東豊中第一団地建替に係る住民等との管理運営連携に関する業務
所在地
大阪府豊中市
発注
UR都市機構、URリンケージ
設計
(株)現代ランドスケープ
計画 ・設計期間
2008 年~ 2009 年
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。