京阪ローズタウン戸建て住宅のランドスケープデザイン

共用緑地を骨格とした計画は、人と自然が共にある暮らしが本来備えていた豊かさを蘇らせるものでした。

一つは、購入者が共有し地域の人々も利用できる公共性をもつことから、みんなに価値ある空間が住民と住民、人々と地域を繋ぐことのできる可能性です。

次に、単なる散歩ができる緑地ではなく木々が実り色づく恵みの森とすることで、みんなの喜びが生まれ生物との付合いが始まるとともに、世話をする意志と技を身につけた地球人を育むことのできる可能性です。

最後に、散歩、お茶、花見等みなさんがともに暮らすことの出来る舞台とすることで、お付合いの輪が広がり、人と環境の持続的な相互関係からここにしかない暮らし「瀬田スタイル」へと発展する可能性です。

木々が少しずつ森に成長するようにしっかりと歩み始めており、近い将来、私の想像を超える「森のコミュニティ」を築き上げられていることでしょう。

作品名
京阪ローズタウン瀬田唐橋ランドスケープ基本設計・実施設計
所在地
滋賀県大津市瀬田一丁目字宮城
発注
京阪電鉄不動産(株)
設計
(株)現代ランドスケープ
計画・設計期間
2015年~2016年
規模
開発面積11757.37㎡、共用庭面積668.05㎡
総区画数:54区画